携帯ショップで押し売りってあるの?元販売員が徹底解説!!

携帯ショップでの押し売りについて書かれた記事

特に興味がない商品を何度も勧められた経験は誰でもあるのではないでしょうか。

しつこく話をされると嫌な気分になってしまいますよね。

そういった経験から、営業職は押し売りが多いというイメージを持っている人がかなり多いです。

では携帯販売業界で働くスタッフはどうなので押し売りをするのか、詳しく解説していきます。

押し売りにならないコツも紹介するのでぜひ参考にしてください。

携帯販売業界での押し売りについて

携帯販売スタッフはさまざまな商材を取り扱っています。

コンスタントに売上を伸ばすのがとても大切です。

そのためには押し売りをしなければならないのでしょうか。

その真相を解明していきます。

携帯販売業界の押し売りは時と場合によってすることもある

携帯販売スタッフが押し売りをするかどうか、この答えはイエスともノーとも言えません。

場合によっては、そのような接客になってしまうこともあります。

しかし、これは正直人の感じ方によって変わります。

どれだけ丁寧に話をしても、押し売りをされたと感じてしまったらそこまでです。

お客様が嫌そうにしていると察したら、出来るだけ事を荒立てないように引き下がりましょう。

ただ、全てやんわりとした提案をするだけでは獲得につながりません。

もう一押しすれば契約してもらえるかもしれないのに、いらないと言われたから案内しない。

これはとてももったいないのです。

強い口調にならないように注意しながら勧めてみましょう。

携帯販売業界で押し売りされたというクレームはある?

携帯販売業界において、押し売りされたというクレームは意外と少ないです。

携帯販売ショップに行くといろいろ提案される、お客様がそう認識しているからでしょう。

クレームが来るのが怖いと接客から逃げていると、良いことは一つもありません。

もしお客様からそのような意見をもらった時は、何がダメだったのか反省する機会だと割り切りましょう。

ただ勘違いしてはいけないのは、押し売りに関するクレームが少ないというだけであることはあります。

あまりにもしつこく勧誘すると獲得できるものもできません。

良い塩梅を掴めるように、ひとつひとつの接客を大切に挑むのが大切です。

押し売りのようになってしまう理由

携帯販売スタッフだけではなく、営業職をやっている人は押し売りをしたくてしている訳ではありません。

それでもお客様に嫌な思いをさせてしまうのです。

なぜそのようなことが起こるのか、考えられる理由を2点解説していきます。

商材ごとにノルマがある

携帯販売スタッフが取り扱うのはスマートフォンだけではありません。

ネット回線やセレクションなど、複数の商材を売らなければならないのです。

携帯販売ショップなので、スマートフォンを契約しに来るお客様がほとんどです。

そこでケースやフィルムを追加で案内されると、別で用意するのにと不快に感じる人が出てきます。

ただこれをしないと店舗を運営できません。

お客様の要望にプラスアルファで何か獲得するのが目標だという意識を持ちましょう。

それでも上手く行かないとヤケになるスタッフがいます。

なんで購入してくれないのかと逆ギレするのです。

そんなことをしていては、いつまで経っても実績を上げられません。

伸び悩んでいる時こそ、丁寧な接客を心がけるべきです。

トークスキルが足りない

全くそんなつもりはないのに押し売りだと思われてしまった…

それはコミュニケーション能力が足りないからかもしれません。

お客様が話している時にどんな感情を抱いているかを把握する必要があるのです。

これだけ聞くとかなり難しく感じるでしょう。

しかしこれも接客経験を積めば、なんとなく分かるようになります。

このお客様は料金が安くなることに重きを置いているので、ネット込みで金額を出すと契約してもらえるかも…

そういった考え方ができれば、よりお客様に寄り添った接客ができます。

押し売りをしないスタッフは、お客様の特性をすぐに理解できると言えるでしょう。

携帯販売業界で押し売りにならないようにするコツ

押し売りとは、買う気がないのに無理やり売ろうとすることです。

人によって感じ方は違いますが、少し意識を変えるだけで防ぐことができたりします。

そこで、携帯販売業で働くなら知っておくべきコツを2点紹介します。

商品のことをよく知り、好きになる

携帯販売業界で働くには、商品のことをよく知るのはとても大切です。

なぜなら専門的な知識が多く必要だからです。

お客様のほとんどは何も分からない状態で来店されます。

それなのに全く知らない物を薦められても、買う気にはなりませんよね。

押し売りと感じられても仕方がないのです。

商品をよく知るためには、まず自分が好きにならなければいけません。

嫌いなのにオススメするのは不可能です。

言葉ではポジティブに伝えていても、負の雰囲気は伝わってしまいます。

まずは座学をして知識をつけながら、お客様に興味を持ってもらえるように自分が変わりましょう。

お客様と対等な立場で話をするように気をつける

先ほども述べたように、お客様は知識ゼロの状態で来店されることが多いです。

人は自分が優位な立場に立つと、気持ちが大きくなりがちです。

語気が強くなったりして威圧感を与えてしまいます。

自分の知らない事柄について、他の人に尋ねた時を思い出してみてください。

上から目線で言われたり、押し付けられたりすると嫌ですよね。

それと全く同じ状況が起こっているのです。

お客様に対して高圧的に接していないか、一度立ち止まって見つめ直してみましょう。

まとめ

営業という仕事をしている以上、押し売りのようになってしまうのは仕方がない部分があります。

しかし、いらないですと言われてすぐ引き下がるようではいつまで経っても伸びません。

その駆け引きが難しいのですが、経験を積めば雰囲気で察せるようになるはずです。

もし断られたとしても退店する時にチラシを入れたり、検討してくださいと一声かけたり工夫しましょう。

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hi-chann

30代・既婚。元携帯販売員で、現在SE。 携帯販売員で得た知識やエンジニアへの転職経験が豊富です。

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